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神父様のお話

 

神の計らいは永遠   2007年2月

2月17日に私たちの小教区に大きな恵みと喜びがもたらされます。 私たちの小教区出身である一人の新司祭が大阪大司教の司式のもとで誕生します。 そして17年前にイタリアから韓国へ宣教に派遣されたオブレート会の初穂として Bro.アンセルモが助祭叙階の恵みを頂くことになりました。 オブレート会が日本へ来たのは、大阪教区田口元大司教の招きによるものでした。 そして田口大司教様が最初のベースとして与えてくれた宣教の場は伊丹教会でした。 この教会から四国、九州などへ派遣された司祭は少なくありません。 新しく叙階される、伊丹教会で育てられたBro.古川健一は60年近くの歩みの実りで あり、皆様の代表者として、ここで学んだ信仰の神秘を他の地に種蒔きに使わされ ます。その日こそ祝わずにいられない実に喜ばしい記念すべき日です。 21世紀はアジアの世紀といわれています。アジアにある偉大な古代の文化を持つ二 つの巨大国インドと中国が眠りから目が覚めているし、先駆者みたいな役を果たし た日本と韓国の成功に見習って、ますます影響を高めています。その意味で、二人 の青年がすべてを捨てて神の招きに応え、この社会にキリストのよき便りをもたら すのは意義深いことです。司祭が叙階されるのは、一つの地域、一つの文化、一つ の民族のためではなく世界の教会のためです。新司祭は日本人とか韓国人というこ とではなく、何よりキリストの象り(かたどり)、神の愛をもたらす僕(しもべ)なの です。 洗礼を受けたすべての者もそうですが、司祭叙階の恵みによるものは、特別な意味 でその神秘を表す使命を受けています。教会はキリストの体であり、司祭はその体 の頭であるキリストの目で見える印なのです。教会最高のキリストのイコン(象り) は各々の教会の司教です。大阪大司教区では我々のために池長潤大司教がこの大切 な役を果たしています。 すべての司祭は司教の代理であり、どこへ派遣されてもいつもその場で司教と一致 を保って宣教司牧をするのです。日本であれ、韓国であれ、世界中へどこに行って もキリストの代理者である司教と共に歩み、あそこに与えられた共同体の僕となり、 みんながその司祭と一致して神の愛の神秘であるキリストの宴の元に集められ、共 に神を礼拝し賛美しながら、神の国の完成を準備する使命があるのです。 この世の変動が激しい大切な時期に、その国では司祭がこの世の栄華と繁栄のよう なものではなく、別な意味の成長を表す役、使命を示すのです。日本と韓国がアジ アの経済発展の道を示したように、この二人がこのアジアの人々に物質的な繁栄だ けの成長の空しさを生活と姿勢を通して示し、与えられた共同体と共に神の栄光を 齎(もたら)す道具となるよう、心を一つにして共に祈り祝いましょう。

聖霊来たり給え
新司祭と共に
私たち信徒の心にも来たり給え

主任司祭 ハーン・フランシス神父

 


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