新しい歌をうたおう 2007年5月
復活祭の聖なる三日間を盛大に祝い、四人の新しい兄弟姉妹が生まれて、その上に教会全体が新たにされ、復活したイエスの力を持って歩む恵み深い季節なのです。その力「聖霊」を頂いて共に歩もう。復活節に適切な賛歌はいろいろありますが、その一つは「新しい歌を主に歌え」という歌です。新しい歌があれば、
古い歌もあり、その歌を控えてこれから使おうという意味もあるのです。古い歌と言えば、多分アダムとエヴァ以来
唱えてきた言葉があります。その言葉はこのようなものだと思います。なぜ私がこのような目にあうのか、どうして
私がこの人を我慢しなければならないか、嫌だ、あの人嫌い、などなどのような唱えです。新しい歌の句はキリスト
の言葉を借りて「父よ、できればこの杯を取り除けて下さい、しかし私の考えではなく御旨のままになりますように」[ルカ;22:42]更に、「父よ、あなたの御手に私の霊をゆだねます」[ルカ;23:46]です。キリストの復活した力を頂いた
人の新しい歌です。そのような歌を唱えられるように主に希望をおきましょう。
さて、すでに皆さんの耳に入った話かも知れませんが、王たるキリスト幼稚園を再建築しなければなりません。今年
中に始めなくてはなりません。現在の建物は古びてしまって手入れすれば大変なお金がかかりますし、長くは保証
されません。子供の安全のために新しい建物が必要です。そうすれば臨時の建物を作るか、(4千万円ぐらい必要
だそうです)、あるいは、現在の建物を使いながら別な場所に新しい園を建てるか、という問題がでてきます。新築
するために2億円以上が必要であり、臨時の建物の費用をたせば幼稚園にとって大変な負担になります。
別な場所といえば今の司祭館の位置が一番いいそうです。司祭館自体は60年ぐらい前に造られたものです。水道、
電気の配線もずいぶん古くて、床もあちこち痛んでいる状態です。水道と電気配線、床などを修理すれば五、六百万円
ですみますが、建物は地震のあと弱くなっています。もしオブレート会がこの地域で末永く活動を続けるつもりであれば、
決断して一度に幼稚園と司祭館の両方を新築するのが一番効果的ではないかと考えています。3月のオブレート会会議
の時に、皆でその件を計って、殆ど満場一致で伊丹の地域がオブレート会の活動をすべき場であること認めて新しい
司祭館を建てることを検討しようということになりました。
皆様にご迷惑掛けたくない、この建物がオブレート会の財産であり、本部なのです。オブレート会自身がその資金を作ら
なければならない、と考えています。東京の土地を売る、などの方法でその資金を作る考えです。問題は、新しい園の建
築中に司祭館を壊せば司祭たちはどこに住むのか、という問題です。一軒の家を借りるか、マンションを借りるのか、そ
のような場所を探すのは大変ですので、信徒の皆さんの意見を聞きたいのです。三人か四人が住めるような借家がある
でしょうか、またはアパートの方がいいでしょうかなどなどの問題、至急に計って判断しなければなりませんので、この可
能性について皆さんの耳にいれたいのです。
六月に売布の黙想の家でまた会の皆が集まります。その時に最終的な判断をしなければなりません。大阪教区のために、
伊丹と阪神地区のために、神の御旨にそって、より良い判断ができるように、皆様のお祈りとご理解をお願いしたいのです。
主任司祭 ハーン・フランシス神父 |