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神父様のお話

 

この正月と一年間の心構え  2011年1月号

聖マタイ「新年おめでとうございます」とう言う挨拶を聞くと新しい年、新しい出発、過去のもの、特に辛いものを忘れてすべて洗い直す時が来た、と思います。
 新しい司祭館、並びにオブレート会の本部が建ってちょうど一年になりました。その前の一年数ヶ月の生活は仮住まいで、司祭3人はバラバラの生活を過ごしてきましたが、今はピカピカな新しい建物に住んでいるということは快適であり、心地いいものです。
 この正月と一年間の心構えとして二つのこと決めました。そのひとつは、毎年元日の夜、『聖時間』を設けて皆さんを集合するように招きます。即ち深夜の零時の一時間前から教会の聖堂に、お御堂の照明を消して沈黙の内に一年間を振り返り、御聖体を顕示して神の愛の神秘を目前にして祈りのうちに新年を迎えるようにと。今年の待降節のあけに、11月27日の夕方に教皇ベネディクト16世は全ての命を大切にするように晩の祈りをとして全教会の小教区にするように呼びかけて下さいました。
これを受けて2010年10月7日 日本カトリック司教協議会会長 池長 潤大司教様が 「いのちのための前晩の祈り(2010年11月27日)」開催に向けて 次のようなメッセージを出されました。
== 教皇ベネディクト16世は、2010年11月27日、サンピエトロ大聖堂で、待降節第一主日前晩の祈りについて、「すべてのいのち(特に出生前のいのち)のための前晩の祈り」をささげ、合わせて聖体礼拝をおこないます。この祈りの中で教皇は、主イエス・キリストが人となられ、完全にご自身をささげることによって、すべての人のいのちの価値と尊厳を示してくださったことを感謝し、また、すべてのいのちを守ってくださるように主に願い求めます。教皇は、同じ日に、世界中のカトリック教会 ― 教区、小教区、修道会、キリスト信者の会、運動団体 ―が、教皇とともに同じような祈りをささげることを求められました。そこで、今年の待降節第一主日の前晩は、特別に、日本の教会としても「いのちのための前晩の祈り」を捧げることに致します。
教会は初めから人の命の尊厳を教えてきました。実際、「神のみが、生命の始めから終わりまでの主です」それゆえ「人のいのちはどんなことがあっても受精の瞬間から尊重され、保護されなければなりません」とりわけ「死の文化」が蔓延し、さまざまな理由で人間のいのちがないがしろにされている現代世界にあって、教皇ヨハネ・パウロ二世は回勅『命の福音』を発表しました。この回勅の中で教皇は、わたしたちが「いのちの民」となって「いのちの文化」を再建することを呼びかけました。教皇ベネディクト16世も、何よりいのちを守ることこそ平和の基盤であることを強調します。
「いのちに開かれていることが真の発展の中心です。」==

その知らせと呼びかけを頂くのが遅れてしまい、準備をして実現する余裕がなかったので、2011年の元日の前夜の聖時間にこの尊いテーマを持って祈るように致したいのです。皆と一緒に集まっていのちの恵みについて共に黙想して新しい年を迎えるのです。この1月号「王たるキリスト」読んでいただいている時には、もうすでにその時間は終わっています。しかし、今年中、教皇様の促しを思い起こして歩みたいのです。
もうひとつは、12月号「王たるキリスト」でもふれた「新年にあたり家庭訪問をしたい」ということの実践です。皆様になるべくご迷惑かけないように致したいと思います。今まで何回も訪れたお家には、ちゃんとした申込が無いかぎり、お邪魔するつもりはありません。病者訪問の方、食事に招かれた方の家には、特に必要がない場合遠慮させて頂きます。ゆっくり座ってお話しする機会が全然なかった方、そして家でその話し合いしてもいいという方に申込書を書いて頂いて、その後、訪問日時をお互いの都合で決めましょう。そして、ご事情で家に迎えられないということもあるかと思います。その場合は、お互いの都合良い時に教会でその話しをすることが可能であれば、申込書を出す時に、そのように書いてください。最後に、今現在、個人または家庭の都合でそのような話しが出来ない方々はそれでも良いです。申込書に今回はパスする、と記入して下さい。また、申込書を出さなくても、結構です。(それぞれの理由があると思いますので、そのことを説明することは必要ではないのです)。ただし、名簿にある全ての家までに行って、その家族が名簿記載の住所におられるかは確認したいのです。ですので、その家のポストに手紙と、教会が持っている本人、ご家族の情報を入れますので、台帳記載事項を確認いただき、正しく記載されているかどうか、また、訂正事項があれば正しい情報を教えて頂きたいのです。
ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

主任司祭 ハーン・フランシス神父 

 


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