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教会のあゆみ
 

  だれでも教会に行ってもよいのですか

 
  もちろん、遠慮なく教会へいらしてください。生きがいや神への救いを求めている方々のために、教会の門はいつも開かれています。教会に来ている人は皆、あなたのように正しい道を求めています。教会は、皆のためのものです。なぜならば、人間は皆、神の子であるからです。若い人も年配の人も、元気な人もそうでない人も、すべての人は皆、神の子なのです。神は皆を愛しておられる方です。あなたも、神から愛されています。私たちは、毎週、日曜日になると教会へ集まって、神を礼拝し、教えを聞くのです。どうぞ、私たちと一緒に神に祈り、教えを聞きに来てください。
信者
 
 

  教会で結婚式を挙げたいのです

 
 
結婚式
信者ではないし、洗礼を受けてもいないけれど、教会で結婚式を挙げたい・・・ そういう方はたくさんいらっしゃいます。洗礼を受けていない方でも、教会で結婚式はできます。そして、神の祝福を得るため、その前にふさわしい準備が必要とされます。具体的には、カトリックにおける結婚のあり方について数回の結婚講座を受ける必要があります。まずはお二人で教会に来ていただき、司祭にご相談ください。よろこんでお二人の門出のお手伝いをいたします。  
 

 カトリック教会とは何ですか

 
  世界のキリスト教徒の半数強は、カトリック教会に属しています。カトリック教会は、教えも指導も世界中で一つとなっています。最高指導者は「バチカン」に住むローマ教皇です。現在の教皇は、ベネディクト十六世です(2007年8月現在)。教会では教皇と呼びます。教会は「教区」に分かれていて、教区の責任者は「司教」です。日本には16教区あります。なお、各教区の中に多数の小教区があります。王たるキリストカトリック伊丹教会は、大阪教区に属する教会です。  
 

 教会の中はどうなっていますか

 
  聖堂教会は、私たちがともに神に祈り、教えを聞く場所です。
そのために、皆が一緒に集まれる広い場所となっています。入ってみると、正面に、教会の中心となる「祭壇」があります。式を司る司祭は、この祭壇で皆の祈りを神にささげます。ここでささげる「ミサ」は、いちばん大切な祈りです。祭壇のわきに「朗読台」があります。それは、聖書朗読や説教をするところです。また、祭壇に「十字架」が飾られていて、信者はそれに向かって敬意を表します。イエスがすべての人のために命をささげられたことを思い出すためです。両側の壁には「十字架の道行(みちゆき)の14場面が飾られています。キリストのご受難とご復活の黙想をするためです。キリスト信者は、ご受難とご復活のことをしばしば思い起こします。また、教会には、聖母マリアや他の「聖人のご像」が飾られています。キリストにならい、模範的に神の教えを実行した人たちを思い出すためです。もちろん、この方々は神ではありません。また、教会の中に洗礼を授ける場所もあります。「洗礼」とは、キリストに従って生きようとする人のための入信式です。よく準備した上で、自分から望む方々は洗礼を受けることができます。入り口には水の入っている器があり、司祭の祈りで聖別された「聖水」が入っています。教会に入るとき、手の先を聖水に浸して「十字架のしるし」をする習慣があります。これは、神から心を清めていただきたいという気持ちを表すためです。私たちは、「教会」のことを「聖堂」と呼ぶこともあります。正しく言えば、本当の「教会」は建物ではなく、キリストの教えを信じている人々の集まり(エクレシア)なのです。「エクレシア」を日本語に直すと、「教会」になります。教会建築の内部・外部の形は、教会から規定されていませんので、場所と時代によって、さまざまな様式の教会建築が見られます。本語に直すと、「教会」になります。教会建築の内部・外部の形は、教会から規定されていませんので、場所と時代によって、さまざまな様式の教会建築が見られます。
 
 

 日曜日の礼拝・ミサとは何ですか

 
 

ミサミサとは、カトリック教会で行ういちばん大事な祈りです。日曜日の他に、平日、また、結婚式、
葬式などの大事なときにも行います。司祭が司式し、 信者とともにミサをささげるのです。ミサの由来は、キリストの最後の晩餐、イエスが死をむかえようとされたときにさかのぼります。そのとき、十字架の死を覚悟しておられたイエスは、食事の途中、パンとぶどう酒の杯を取り、弟子に与えて、こう言われました。
「これはあなたがたのために与えられる、わたしの体である。この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による新しい契約である。わたしの記念としてこれを行いなさい」(ルカ22.19〜20)
そのとき以来、教会はキリストが命じたとおりに最後の晩餐を繰り返してきました。それによってキリストの十字架上の死と復活とを記念し、 私たちの救いのためにいのちをささげられたキリストに、心を合わせるのです。ミサのとき、私たちは、神からのすべての恵みのために感謝をささげることにしています。それで、ミサは「感謝の祭儀」とも呼ばれています。なお、このとき、私たちはキリストを記念するために、まず、その教えを聞きます。すなわち、ミサの前半には「聖書」が読まれ、「説教」が行われるのです。 日曜日に読まれる聖書の箇所は、原則として、「旧約聖書」から一箇所と、「新約聖書」からイエスの「使徒たちの文書」と、「福音書」からのそれぞれ一箇所です。毎日曜日、どんな箇所が読まれるかは、全世界の教会のために決まっています。皆の便宜のため、その日の聖書朗読を印刷したものが準備されていますので、教会の入口で「聖書と典礼」というパンフレットをもらってください。ミサの祈りの順序が書いてある小冊子もあります。それを使えば、すぐになれるでしょう。歌われる聖歌は、教会に「典礼聖歌」や「カトリック聖歌集」などが備えてありますので、教えてもらってください。ミサの途中、皆が立って祭壇に進み、「ご聖体」である白いパンをいただきます。この「ご聖体」は、復活した主キリストご自身です。そのとき、教会によっては、洗礼を受けてない方のために司祭に神の祝福を祈ってもらう習慣もあります。お望みならば、列に並んで前に進み、頭を下げ、手を合わせたまま祝福をいただいてください。

 
 

( ドン・ボスコ社「はじめて教会へいらしたあなたに」より抜粋を含む )


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